材料:菜花、春菊、舞茸、榎茸、水雲、酢
手順:
1.菜花、春菊、榎茸を食べやすい長さに切る.
2.1.を鍋に入れ、舞茸を散し、多めの酢で煮る.
3.硬さが取れたら、火から下ろし、冷蔵庫で1晩冷やす.
4.食前に、酢で和えた水雲と混ぜ、いただく.
所感:
冬の明けたばかりの色のない野に、薄ら緑の渋々しさを舌に感じる、酸の物.
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材料:菜花、春菊、舞茸、榎茸、水雲、酢
手順:
1.菜花、春菊、榎茸を食べやすい長さに切る.
2.1.を鍋に入れ、舞茸を散し、多めの酢で煮る.
3.硬さが取れたら、火から下ろし、冷蔵庫で1晩冷やす.
4.食前に、酢で和えた水雲と混ぜ、いただく.
所感:
冬の明けたばかりの色のない野に、薄ら緑の渋々しさを舌に感じる、酸の物.
材料:ちくわx5、大根小、酒、甜菜糖、辛子
手順:
1.大根を1cm巾に丸く切り、面取る.
2.フライパンに1.を敷き並べ、水と酒と甜菜糖を充分加え火にかける.
3.煮立ったら、ちくわを上に並べる.
4.大根が透き通ったら完成.辛子で食す.
所感:
大根の甘みが引き立って、若々しい.桜葩を散らすも良い.
材料:人参、黒蒟蒻、切干、岩塩、巣立
手順:
1.切干を水で戻す.
2.人参を菊花切にする.
3.黒蒟蒻を糸切にする.
4.2.を鍋に入れ、1.で戻した汁に岩塩を加えて煮る.
5.柔くなったら3.を入れ、煮る.
6.汁気が引いたら、1.で戻した切干を和え、巣立を搾って完成.
所感:
玄関に対し、朱の土間から.土臭く、巣立が甘酸っぱく、卒業に相応しい味.
材料:かぼちゃ、かぶ、いりこ、味醂、山椒
手順:
1.かぼちゃを一口大の半月状に切る.
2.かぶを三日月形に切る.
3.かぶの葉を細かく切る.
4.いりこの水だしで1.と2.を煮る.
5.沸騰したら味醂を回し加える.
6.30分ほど煮たら、3.を加え、5分ほど煮る.
7.火から下ろし、山椒をふりかけて完成.
所感:
雪解水のような透明な甘みに、芽生えたての山椒が仄かに香って温まる.
材料:春菊、ひじき、えのき、三つ葉、白だし
手順:
1.春菊、えのき、三つ葉を3〜5cmくらいにざく切る.
2.フライパンにひじきをいれ、白だしで煮る.
3.香りが立ったら、1.を加え、くたるまで煮る.
4.冷蔵庫で充分冷やし、完成.
所感:
深い藪に分け入ったような外観で、味が渋く、食後必ず歯間に分け入った筋が残る.
材料:蓮根、水煮筍(分量1:1程度)、桜海老(目数が多いと美しく仕上がる)、白だし、ごま油
手順:
1.蓮根を半口くらいに乱切りにし、10分以上水に浸ける.皮のついたままで良い.
2.水煮筍を1.と揃う大きさに乱切りする.
3.フライパンにごま油を敷き、加熱.よく熱されたら、1.を入れ、白だしを塩味の好むだけ掛け、15分以上炒め煮る.
4.蓮根が好みの固さになったら、2.を入れ、5分から10分程度煮絡める.
5.最後に桜海老を振り、全体に黒斑が均等に散らばったら完成.
所感:
蓮根と桜海老で黒斑の区別がなくなり,明るい季節に視線を絡めて恋しているように見える.
材料:長ねぎ、玉ねぎ、岩塩
手順:
1.長ねぎを微塵に刻む.
2.刃面に水を掛け、玉ねぎを微塵に刻む.
3.1.と2.を混ぜ、岩塩を加え、よく揉み込む.
4.3.を冷蔵庫で1晩寝かせる.
所感:
ごはんに掛けると合う.子供の頃から好きな食べ方だった.